2007年01月14日
『九州さるく博』開催へ
九州観光推進機構が、『 九州さるく博 (仮称) 』開催を計画しているとのこと。
記事によると、昨年の長崎さるく博'06の成功を踏まえ、
九州各地の150のボランティアガイド団体に参加を募り、
地域ごとに、名所や旧跡を回るコースを設定し、実施
するとのこと。
期間は、10月から12月で、30団体程度の参加を想定し、
九州各地を一体的にアピールすることが目的。
九州全域での同時開催。
容易なチャレンジではないが、とても面白い取り組み。
ぜひ成功させてほしい。
しかし、企画から、集客、実施。どのフェーズを考えても大変そう。
今秋の実施は、厳しいそうな・・・。
2007年01月13日
長崎限定の通訳制度
以前、取り上げた「通訳案内士試験」制度。
今日の西日本新聞に、長崎県に限定した試験制度を
来年度から導入するとの記事が掲載されていました。
外国語、地理、歴史、一般常識の試験科目のうち、
外国語以外の科目が長崎県に限定した問題になるとのこと。
記事によると、長崎県に登録する通訳案内士は、
英語 32人
韓国語 2人
フランス語 2人
中国語 1人
の計37人。
対して、2005年に長崎県を訪れた海外観光客は31万5千人。
うち、9割がアジアからの観光客で、中国語や韓国語の
ガイドの育成が急務であるなっているとのこと。
通訳案内士試験の合格率は約1割程度という難関で、
とても難しく、海外観光客の増加と、資格取得者の
ギャップを考えると、望ましい取り組みだと思う。
ただ、ツアーパッケージを考えると、長崎県だけでなく、
九州の他の県を絡めたコース設定が多いと考えられ、
長崎県内のガイド資格だと、かなり限定されてしまう。
受験者の負担軽減を目的とした取り組みであるが、できれば、
県単位でやるのではなく、九州という単位でやった方が、
良かったのではないだろうか?
県それぞれでの資格取得を求められたら、逆に大変!
それに、一言いいたいのが国土交通省。
地域がこんな苦肉の策を考えざる得ない状況をどう考えているのか?
以前のブログも記載したが、資格取得が難しすぎるのが本来の課題
なのでは・・・。
今日の西日本新聞に、長崎県に限定した試験制度を
来年度から導入するとの記事が掲載されていました。
外国語、地理、歴史、一般常識の試験科目のうち、
外国語以外の科目が長崎県に限定した問題になるとのこと。
記事によると、長崎県に登録する通訳案内士は、
英語 32人
韓国語 2人
フランス語 2人
中国語 1人
の計37人。
対して、2005年に長崎県を訪れた海外観光客は31万5千人。
うち、9割がアジアからの観光客で、中国語や韓国語の
ガイドの育成が急務であるなっているとのこと。
通訳案内士試験の合格率は約1割程度という難関で、
とても難しく、海外観光客の増加と、資格取得者の
ギャップを考えると、望ましい取り組みだと思う。
ただ、ツアーパッケージを考えると、長崎県だけでなく、
九州の他の県を絡めたコース設定が多いと考えられ、
長崎県内のガイド資格だと、かなり限定されてしまう。
受験者の負担軽減を目的とした取り組みであるが、できれば、
県単位でやるのではなく、九州という単位でやった方が、
良かったのではないだろうか?
県それぞれでの資格取得を求められたら、逆に大変!
それに、一言いいたいのが国土交通省。
地域がこんな苦肉の策を考えざる得ない状況をどう考えているのか?
以前のブログも記載したが、資格取得が難しすぎるのが本来の課題
なのでは・・・。
2006年10月23日
地域紹介・観光ボランティアガイド全国大会
先週、長崎で開催された
"地域紹介・観光ボランティアガイド全国大会"
に参加してきました。
それぞれの地域での活動や取り組みを報告し、
地域振興に果たす役割などについて話し合いました。
全国各地からなんと約800人が参加!
それぞれの色とりどりのハッピをまとい、すごい活気でした。
テーマ別に分かれた分科会もあり、
私は興味がある「外国人観光客への対応策と課題」へ参加。
参考になった意見をいくつかご紹介。
● 日本人と外国人の興味は違う!
・伝統的な日本の生活を見たがる。
・何げない普段の生活の様子がみたい。
・お城の歴史より、石垣をどうやって作ったか。
・日本の観光パンフレットに書かれてないところに興味がある。
● 相手の文化・生活に関連付けて話す
● 最初の挨拶だけでも、相手の言葉で話すと随分違う
● 語学ができてる人と、歴史を知っている人は違う
・語学ができても、歴史や言葉がわからないと間違って伝わることがある
・翻訳する際に、自害と自殺の意味合いの違い
● 『話す』→『通じる』→『喜び』の繰り返し
● 場所を限定して取り組むことで、話す言葉も覚えやすい
などなど、同様の課題に取り組まれている他の地域の話はとても励みになりました。
夜の交流会もにぎやか。
今年で11回目の開催で、常連の方も多いらくし、ちょっとした同窓会。
会場のあちらこちらで、再会を楽しむ笑い声に溢れてました。
「長崎観光龍踊り会」の方々による”龍踊り”の披露もありました。
長崎くんちで奉納される踊りで、とても迫力がありました。
来年は、石川県金沢市での開催を決定。
第一回目から引き継がれる記念のスカーフを金沢市へ。
有意義な2日間でした。
"地域紹介・観光ボランティアガイド全国大会"
に参加してきました。
それぞれの地域での活動や取り組みを報告し、
地域振興に果たす役割などについて話し合いました。
全国各地からなんと約800人が参加!
それぞれの色とりどりのハッピをまとい、すごい活気でした。
テーマ別に分かれた分科会もあり、
私は興味がある「外国人観光客への対応策と課題」へ参加。
参考になった意見をいくつかご紹介。
● 日本人と外国人の興味は違う!
・伝統的な日本の生活を見たがる。
・何げない普段の生活の様子がみたい。
・お城の歴史より、石垣をどうやって作ったか。
・日本の観光パンフレットに書かれてないところに興味がある。
● 相手の文化・生活に関連付けて話す
● 最初の挨拶だけでも、相手の言葉で話すと随分違う
● 語学ができてる人と、歴史を知っている人は違う
・語学ができても、歴史や言葉がわからないと間違って伝わることがある
・翻訳する際に、自害と自殺の意味合いの違い
● 『話す』→『通じる』→『喜び』の繰り返し
● 場所を限定して取り組むことで、話す言葉も覚えやすい
などなど、同様の課題に取り組まれている他の地域の話はとても励みになりました。
夜の交流会もにぎやか。
今年で11回目の開催で、常連の方も多いらくし、ちょっとした同窓会。
会場のあちらこちらで、再会を楽しむ笑い声に溢れてました。
「長崎観光龍踊り会」の方々による”龍踊り”の披露もありました。
長崎くんちで奉納される踊りで、とても迫力がありました。
来年は、石川県金沢市での開催を決定。
第一回目から引き継がれる記念のスカーフを金沢市へ。
有意義な2日間でした。
2006年09月07日
2006年09月03日
通訳案内士試験
今日、通訳案内士試験を受験しました。
通訳案内士とは、訪日した外国観光客に対し、外国語で
日本の観光案内をするための国家資格です。
( 無資格のまま、報酬を伴う通訳案内は、法律違反なんです! ) 続きを読む
通訳案内士とは、訪日した外国観光客に対し、外国語で
日本の観光案内をするための国家資格です。
( 無資格のまま、報酬を伴う通訳案内は、法律違反なんです! ) 続きを読む
2006年08月20日
九州ツーリズム大学
熊本県小国町で、9月2日から第10回目となる「九州ツーリズム大学」が
開講される。多彩のツーリズムを創出する人材育成を目的としている。
学長は、小国町長で、観光カリスマの第1号である宮崎暢俊氏。
96年に小国町で開かれた「九州ツーリズムシンポジウム」で「ツーリズムを
総合的、具体的に学ぶ場」の必要性を求める、参加者の熱気ある声を聞き、
九州ツーリズム大学の誕生につながったとのこと。
昨年の第9回までに、約1500人が受講。
参加した受講生は、その後、地域づくりの推進役として、
各地で学習の成果を生かしているとのことだ。
今年も、9月から3月までの7回、それぞれ2泊3日で開催される。
全てに参加するのは厳しいが、本科生の他に、聴講生の制度も
あるようだ。ぜひ参加してみよう。
2006年08月18日
ご当地検定
地域の歴史や文化、観光などの知識を問う
「ご当地検定」が全国的にブームです。
各地での検定試験を調べてみたところ、計画中のものを含めると、30近くあります。
(後半にリストアップ)
九州観光マスターの次回開催は、10月29日(日)。
※ 申込みは、9月22日(金)まで
地域通を目指す方は、挑戦してみてはどうでしょうか? 続きを読む
「ご当地検定」が全国的にブームです。
各地での検定試験を調べてみたところ、計画中のものを含めると、30近くあります。
(後半にリストアップ)
九州観光マスターの次回開催は、10月29日(日)。
※ 申込みは、9月22日(金)まで
地域通を目指す方は、挑戦してみてはどうでしょうか? 続きを読む
2006年08月14日
2006年08月10日
21世紀観光立国の戦略
先日、福岡商工会議所主催で行われた
『 21世紀観光立国の戦略 』セミナーに参加してきました。
講演頂いたのは、(株)JTBの常務取締役、清水愼一氏。東北での責任者としての
取り組みや、また全国各地での地域活性化推進の牽引役としての活動などなど、
豊富な経験を元に、熱く、面白く、いろいろなお話を聞かせて頂きました。
全部は、書ききれませんが、共感したポイントをいくつかご紹介します。 続きを読む
2006年08月06日
2006年08月02日
九州デスティネーションキャンペーン
九州観光推進機構と、全国のJRグループが共同で行う
九州全県への誘客キャンペーンです。
9月1日から11月末までの期間、
・全国のJR主要駅や列車内で、
「九州」をPRするポスターの掲示
・九州観光を取り上げたテレビコマーシャルや、
雑誌広告などを展開
また、お得な割引クーポンや、格安の"うんちく"バスツアーや、
"うんちく"タクシー観光プランの設定などを行うようだ。
詳細は、こちら。
注目してみると共に、面白い企画があれば参加してみたい。
2006年07月27日
2006年07月21日
ランタンフェスタの仕掛け人
2、3日、ブログの更新が滞ってしまいましたが、長崎で開催された
九州観光推進機構主催の『観光・まちづくりネットワーク 九州』に
参加してきました。
3日間、長崎市内や、島原市内で行われた座学や、視察を通して、
「観光地のレベルアップ」、「観光による地域おこし」を学んできました。
ランタンフェスティバル、行ったことありますか? 続きを読む
九州観光推進機構主催の『観光・まちづくりネットワーク 九州』に
参加してきました。
3日間、長崎市内や、島原市内で行われた座学や、視察を通して、
「観光地のレベルアップ」、「観光による地域おこし」を学んできました。
ランタンフェスティバル、行ったことありますか? 続きを読む
2006年07月09日
魅力ある街づくり
昨晩、NHKの土曜フォーラム「魅力ある街づくり・倉敷市の試み」という
番組を見ました。
倉敷市での地域振興の例、また会津若松や、ニセコでの取り組みなども
例に挙げ、魅力在る街づくりを行うためには、どうしたら良いかを話し合う、
数人のパネラーによる意見討論だったのですが、「うん、うん」と
うなずける話もいくつありましたので、ご紹介します。 続きを読む
番組を見ました。
倉敷市での地域振興の例、また会津若松や、ニセコでの取り組みなども
例に挙げ、魅力在る街づくりを行うためには、どうしたら良いかを話し合う、
数人のパネラーによる意見討論だったのですが、「うん、うん」と
うなずける話もいくつありましたので、ご紹介します。 続きを読む
2006年07月06日
まちめぐりナビプロジェクト
国土交通省による実証実験プロジェクトで、観光地の街歩きを支援する新事業。
九州では、九州地方整備局と九州運輸局が窓口。
全国25地域が指定を受け、九州では、福岡市、佐賀市、熊本県阿蘇地域、大分県
別府市の4地域が選定された。(一地域あたり、約1000万円の助成金) 続きを読む
九州では、九州地方整備局と九州運輸局が窓口。
全国25地域が指定を受け、九州では、福岡市、佐賀市、熊本県阿蘇地域、大分県
別府市の4地域が選定された。(一地域あたり、約1000万円の助成金) 続きを読む
2006年07月02日
福岡市観光ボランティア
6月30日、福岡市が、2月に募集した「観光案内ボランティア」の
研修閉講式があり、新たに40人がボランティアに加わった。
今回の増員により、これまで週末だけだった「博多町屋ふるさと
館」での案内業務を7月より平日も行うようになるとのこと。また、
今後は、長崎さるくや、別府でやっているような定時ツアーなども、
やりたいとのことだ。
地域の案内を、地域の方々が率先しておこなうボランティアが、
全国的に取り組まれている。
→ 全国のボランティアガイド
2006年06月29日
滞在型観光、九州で実証実験!
国土交通省が、一週間以上の長期滞在型観光について、
環境整備を行うための実証実験を、9月から、九州で行うとの
記事が、新聞に掲載された。
2007年からの団塊世代の大量定年で、地方に長期で滞在する
観光客が増加することが期待され、長期滞在用の宿泊料金の
低料金化や、体験型の滞在プログラム、交通機関の利便性
等々を検証するようだ。 続きを読む
環境整備を行うための実証実験を、9月から、九州で行うとの
記事が、新聞に掲載された。
2007年からの団塊世代の大量定年で、地方に長期で滞在する
観光客が増加することが期待され、長期滞在用の宿泊料金の
低料金化や、体験型の滞在プログラム、交通機関の利便性
等々を検証するようだ。 続きを読む