2009年11月15日
第二回 古代官道フィールドワーク
先週土曜日、1300年前のハイウェイを探る-古代官道ロマン-の
第2回 フィールドワークが開催されました。
今回のルートは、大宰府路 東西横断ルート。
住吉神社を出発し、美野駅があったとされる現在の博多駅、博多駅周辺の
歴史散策のスポットを経て、なんと最終地点は粕屋町の日守神社。
かなりの距離です。
交通安全のためのサポーター役だったんですが、博多駅周辺などは
車や人の往来も多く、道路を渡るときなどは結構大変でした。
博多駅と祇園駅の間の地下通路にあるえふギャラリーです。
博多の発掘調査の展示や、学生が制作した展示物などが公開されているのですが、あまり通らない場所にあり、こんなギャラリーがあるのは今回初めて知りました!
ゴール地点の日守神社。万葉歌碑もありました。
めちゃ遠いと思っていたのですが、歩くと歩けるもんですね。
参加頂いた皆さん、道々話を聞くと、ここ日守神社がお目当てだった人が多いようです。
説明板。(クリックすると、拡大表示します。)
1300年もの昔の話。古代官道沿いに作られた馬を乗り継ぐための駅家(うまや)が
どこに作られたかを知る手がかりは少なく、下の延喜式という書物に記載されている
記述が重要な手がかりのようです。(クリックすると拡大します。)
記載を見ると、九州に整備された西海道、筑前のところを見ると、
夷守(ひなもり)、美野(よしの)の記述も見られます。
現在の地名や、発掘調査、その他の書物との関連から、それらの
場所が推測されるようですが、充てられている漢字は違うものの
同じ読み方の地名が残っているとは、すごいですよね。
何百年も続く、歴史の繋がりに、しばし思いを馳せながら、
ロマンを感じるフィールドワークでした。
第2回 フィールドワークが開催されました。
今回のルートは、大宰府路 東西横断ルート。
住吉神社を出発し、美野駅があったとされる現在の博多駅、博多駅周辺の
歴史散策のスポットを経て、なんと最終地点は粕屋町の日守神社。
かなりの距離です。
交通安全のためのサポーター役だったんですが、博多駅周辺などは
車や人の往来も多く、道路を渡るときなどは結構大変でした。
博多駅と祇園駅の間の地下通路にあるえふギャラリーです。
博多の発掘調査の展示や、学生が制作した展示物などが公開されているのですが、あまり通らない場所にあり、こんなギャラリーがあるのは今回初めて知りました!
ゴール地点の日守神社。万葉歌碑もありました。
めちゃ遠いと思っていたのですが、歩くと歩けるもんですね。
参加頂いた皆さん、道々話を聞くと、ここ日守神社がお目当てだった人が多いようです。
説明板。(クリックすると、拡大表示します。)
1300年もの昔の話。古代官道沿いに作られた馬を乗り継ぐための駅家(うまや)が
どこに作られたかを知る手がかりは少なく、下の延喜式という書物に記載されている
記述が重要な手がかりのようです。(クリックすると拡大します。)
記載を見ると、九州に整備された西海道、筑前のところを見ると、
夷守(ひなもり)、美野(よしの)の記述も見られます。
現在の地名や、発掘調査、その他の書物との関連から、それらの
場所が推測されるようですが、充てられている漢字は違うものの
同じ読み方の地名が残っているとは、すごいですよね。
何百年も続く、歴史の繋がりに、しばし思いを馳せながら、
ロマンを感じるフィールドワークでした。
Posted by よかろうもん! at 23:50│Comments(0)
│古代官道