今日行われた博多っ子講座に参加して来ました！

今回は、「博多昭和音楽ばなし」と題して、
チューリップでドラムをされている上田雅利さんが講師。

上田雅利さんは博多の出身で１９５０年生まれの５７才。
１９７１年に、財津和夫さん、吉田彰さん、安部俊幸さん、姫野達也さんと共に
チューリップを結成。ポップスの新しい風で、日本のロックの先駆者として、
一時代を築かれた人です。

１９８９年に解散しますが、１９９７年に期間限定で再結成を発表し、
今年でデビュー３５周年。「心の旅」など、アルバム３５枚、シングル３４枚、
１２４４本ものコンサートをされたそうです。

実は、上田雅利さん。この博多っ子講座を主催されて
いるはかた部ランド協議会の議長の上田啓蔵さんの
弟さんなんです。（写真は、上田兄弟の２ショット。
人物が小さすぎてすみません・・・。）

で、講演ですが、

ドラムを始めたきっかけから、若い頃の天神照和での活動や、贈る言葉の作曲者で
ある千葉和臣さんや、海援隊の武田鉄也さん、井上陽水さん、チューリップのメンバーなど、
たくさんの人との出会い、海援隊での活動や、チューリップの結成に至るまでの話、
メジャーなバンドになった以後の山口百恵さんや、ユーミン、小松政男さんなど
数々の著名人とのエピソードなどをお話して頂きました。

途中途中で、１フレーズぐらいの短くですが、２０～３０曲ぐらいの昭和を思い出す
懐かしい曲も披露して頂きました。うまかっちゃんのCMや、作詞･作曲をされた
博多小学校（奈良屋、冷泉、大浜、御供所の博多の４小学校が合併）の校歌なども。

最後は、”百年山笠”、”オイサ　－幻の福神流－”の
作詞・作曲された博多山笠を称える唄で
盛り上がりました。（写真は、そのCDです。）

いつもの博多っ子講座とは、一味違った約２時間の
お話でしたが、時間を忘れるぐらい楽しいひと時でした。