『おとなの九州長旅』コンソーシアム
長期滞在型観光を推進する連携組織
『おとなの九州長旅』コンソーシアムが設立された。
一週間以上の長期滞在型観光の方向性を探るため、国土交通省が9月から
12月まで九州で実施する実証実験の一環で、九州運輸局やJTB九州、
JR九州のほか、実験に参加する別府、阿蘇、雲仙、佐世保・波佐見、
五島の5地域の観光関係者を含む官民の11団体で組織される。
地域毎の設定されるテーマは、
別府 => 温泉三昧とダイエットプログラム
阿蘇 => 雄大な自然で心身リフレッシュ
雲仙 => 温泉と大人の修学旅行
佐世保・波佐見 => 窯元・音楽・アートと趣味を極める
五島 => 離島・島暮らし体験
で、
ホームページを作成し、取り組みを紹介している。
事務局を務めるのは、宿泊施設や観光施設に対して、経営や
マーケティングのコンサルティングサービスをやっている
イデアパートナーズ。
社長は、元リクルートの井出さんで、地域の資源を活かした
コンセプト作り、仕掛け作りに長けた人だ。
来月から実証実験がスタートする。
参加したモニターの実際の体験を通じて、多様化する観光客の
ニーズに、地域がどうフィットしていけば良いか見えてくるかも
知れない。結果に期待したい。
関連記事