観光の意義

よかろうもん!

2006年08月14日 23:18



幾分か歳をとったせいか、地元の活性化と共に、観光にも興味を持つようになりました。

観光の意義とは?
観光は、裾野の広い総合産業であるとともに、人と人との交流事業
地域活性化に寄与するだけでなく、社会全体の相互理解に繋がる
産業であると思います。


先日、「21世紀観光立国の戦略」セミナーに参加したとの記事を挙げましたが、
その中で、
「山形では、小学校の総合学習で、
子供たちに、観光の意義を教えることを始めた。」
との話がありました。

考えてみると、これだけ長い義務教育を受けながら、観光産業に関して
学校で学んだことがありません。その背景には、「観光=遊び」の認識のもと、
観光への取り組みに対して、日本の社会全体がその地位をしいたげ、
産業としての理解をしてこなかった時代背景があるようです。

観光の意義、おもてなしの心、相互交流に対する考えを学校教育で
教えることは、観光地として途上国である日本にとって、とても
良いことだと思うし、ぜひ全国的にやったら良いのではと思いました。

画像は、8月8日に、西日本新聞に掲載された、
鹿児島県の知覧哲郎さんが書かれた記事です。

観光への期待、観光客の環境や志向の変化を
非常にわかり易く、説明されており、とても同感する内容でした。

ぜひ読んでみてください。 ( 画像をクリックすると拡大した記事を読めます。 )
関連記事