渡辺通りの由来
所属する
福岡市観光案内ボランティア。
毎日、2名体制で、櫛田神社前にある事務所に詰め、
町家ふるさと館内での案内や、1時間のショートコースで、
周辺の散策をする定時ツアーをやっています。
昨年は、色々と忙しかったので、当番をさぼらせてもらった
のですが、ひさしぶりに対応してきました。
ちょうと山笠の前ですし、山笠の紹介や、パネルを見ながら、
福博の歴史や、観光スポットなどを主に紹介したりしているの
ですが、あるお客様から、
「 なんで、渡辺通りというの? 」
と聞かれました。
私自身も、なんで渡辺通り? それに同じ道が途中から日赤通りに
変わるし、疑問に思ってはいたのですが、調べもせずままに・・・。
「すみません。知りません。」と、その場は逃げてしまいました。
事務所に戻って、ネットで調べると、ちゃんと由来がありました。
渡辺通りは、福岡の中心街・天神を南北に貫く通りのことですが、
北は昭和通りと交差する天神橋口交差点から、南は渡辺通1丁目交差点までで、
私財を投じて福博の発展に尽くし、明治44年に博多電気軌道(チンチン電車)を
開業した呉服商・渡辺與八郎氏に由来するそうです。
参考)
・
クロスロードふくおか 観光地検索 「渡辺通り」
・
福岡市中央区 観光・魅力 「市民の足を支えたチンチン電車」
櫛田神社では、桟敷席の準備が
進められていました。
境内にも、長法被を着た男衆の姿が。
もうすぐ7月。
今年も、山笠が始まります。
町家ふるさと館も4月にリニューアルを行い、よりわかりすく、博多の歴史や、文化、お祭りを紹介していますよ~。
ぜひ、お出かけ下さい!!
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