2008年03月15日
アスパラの収穫体験に行って来ました!
先日、「九州ぶらぶら よかろもん!」にも掲載頂いた、伊万里市の農業振興課が
企画し、開催している農村バスツアー「畑の中のレストラン」に参加してきました!
「畑の中のレストラン」は、農業の生産現場を見学や、生産者との交流、
農業体験などを通して、伊万里の農業や農産物への理解・愛着を深めて
もらうことを目的に開催されています。平成16年からの取り組みで、
月1回のペースで開催されています。
本年度の最後となる” 農村バスツアー第11回 「畑の中のレストラン♪」 ”は、
アスパラの収穫体験に、梨の花の花見、金柑ハウス訪問!
どれも魅力的でしょ!
特に、奥さんが、アスパラ大好きで、遠出も惜しまず参加することに!
朝10時、伊万里市役所に集合し、バスで出発です。

最初に訪れたのが、前田さんちのの梨園。
伊万里の梨栽培に関するお話しや、受粉作業を見学しました。


伊万里は、西日本一の梨の産地だそうで、”幸水(こうすい)”、”豊水(ほうすい)”、
”新高(にいたか)”の3つの品種が作られているそうです。
手元に、針金のようなものを持たれてるのですが、ハウス内のあちらこちらに
ぶら下げてありました。何だと思います?
においを利用した害虫対策だそうで、
農薬を使わない努力がされているそうです。
梨の花です。


初めて見ました!きれいでしょ!
ハウス内では、ちょうど受粉作業がされていました。


梨は、同じ品種同士での受粉ができないらしく、事前に他の品種の花粉を取り、
粉状にしたものを、花の一つ一つにつけて、人工受粉をするそうです。
二人でされてましたが、大変な作業にビックリです!
つける花粉は、ピンク色に染色されていました。
つけた花がわかるようにするための工夫だそうです。
また、全ての花に受粉させるのではなく、横を向いて咲いている花を選んで、受粉させる
そうです。そこにも理由があって、実をつけた際に、ぶらさがり易いためだそうです。
この作業を40日間やって、その後、4月ごろから、間伐作業にあたる摘果という作業を
経て、7月ごろから、ようやく収穫を迎えるそうです。梨の栽培は、この他にも、草刈りや、
土壌管理、水管理、害虫の防除、棚の管理など、年間を通して、たくさんの大変な作業が
あるそうです。とっても勉強になりました。
つづいて伺ったのが、金柑を作られている樋口農園のハウス。


きれいなオレンジ色の実がたくさんなっていました。


この日のために、一部分だけ収穫せずに残して頂いてたそうです。


農園内では、「好きなだけ食べて!」と言われ、20個ぐらい食べました。
16~20度の糖度があるそうで、とっても甘くておいしかったですよ~!
持ち帰りも、1kg1000円。安い!!

たくさん取りました。
で、その後は、お目当てのアスパラの収穫体験!


アスパラガスは、1回苗を定植すれば、10年以上植え替えなしで栽培できるそうです。
栽培は、春芽時期と夏芽時期に分けられ、春芽収穫は根の中に蓄えられた養分を使って、
土の中から出てきた若芽を収穫するそうです。根の養分を使い果たした時期からは、
親になる茎を何本か残し、その親茎が成長して光合成を行い、養分を作れるようになったら、
それ以降に出てくる若茎を夏目として収穫するそうです。
収穫作業ですが、春先は1日1回行うそうなんですが、暖かくなると朝と夕方の1日に2回
収穫するそうです。1日でも休むと、伸びすぎたり、穂先が開き出荷ができなくなるそうで、
大変な作業のようです。




収穫する時は、27cmのサイズに統一して刈り取るそうです。
根元にはさみを入れて刈り取りました。
今回は、取ったアスパラを入れるための、竹のかごまで用意して頂いてました。


収穫後は、近くの”夢の耕房館”で、昼食です。






アスパラの天ぷらに、アスパラの肉巻きフライ、アスパラの三色巻き、アスパラの呉豆腐、
アスパラの白和え、アスパラご飯、アスパラを練りこんだだんごの入ったデザートなどなど、
アスパラづくしのおもてなし料理を頂きました。
どれも、とっても美味しかったです!


料理を作って頂いたJA伊万里アスパラ部会・女性部の皆さん。
とってもおいしい、おもてなし料理。感謝です!

お土産には、地元特産の黒米まで頂きました。
朝10時に伊万里。行く前は、ちょっと遠いなぁ~って感じもしてたんですが、
遠出する価値が十分すぎるほど、とっても楽しいイベントでした!
”九州ぶらぶら よかろうもん!”、九州各地でおもてなしの心で取り組まれている
交流イベントを紹介したいと思い、紹介サイトを立ち上げましたが、地域の魅力、
あたたかさ、ふれあいの楽しさをまさに実感した一日でした。
企画し、開催している農村バスツアー「畑の中のレストラン」に参加してきました!
「畑の中のレストラン」は、農業の生産現場を見学や、生産者との交流、
農業体験などを通して、伊万里の農業や農産物への理解・愛着を深めて
もらうことを目的に開催されています。平成16年からの取り組みで、
月1回のペースで開催されています。
本年度の最後となる” 農村バスツアー第11回 「畑の中のレストラン♪」 ”は、
アスパラの収穫体験に、梨の花の花見、金柑ハウス訪問!
どれも魅力的でしょ!
特に、奥さんが、アスパラ大好きで、遠出も惜しまず参加することに!
朝10時、伊万里市役所に集合し、バスで出発です。

最初に訪れたのが、前田さんちのの梨園。
伊万里の梨栽培に関するお話しや、受粉作業を見学しました。


伊万里は、西日本一の梨の産地だそうで、”幸水(こうすい)”、”豊水(ほうすい)”、
”新高(にいたか)”の3つの品種が作られているそうです。
手元に、針金のようなものを持たれてるのですが、ハウス内のあちらこちらに
ぶら下げてありました。何だと思います?
においを利用した害虫対策だそうで、
農薬を使わない努力がされているそうです。
梨の花です。


初めて見ました!きれいでしょ!
ハウス内では、ちょうど受粉作業がされていました。


梨は、同じ品種同士での受粉ができないらしく、事前に他の品種の花粉を取り、
粉状にしたものを、花の一つ一つにつけて、人工受粉をするそうです。
二人でされてましたが、大変な作業にビックリです!
つける花粉は、ピンク色に染色されていました。
つけた花がわかるようにするための工夫だそうです。
また、全ての花に受粉させるのではなく、横を向いて咲いている花を選んで、受粉させる
そうです。そこにも理由があって、実をつけた際に、ぶらさがり易いためだそうです。
この作業を40日間やって、その後、4月ごろから、間伐作業にあたる摘果という作業を
経て、7月ごろから、ようやく収穫を迎えるそうです。梨の栽培は、この他にも、草刈りや、
土壌管理、水管理、害虫の防除、棚の管理など、年間を通して、たくさんの大変な作業が
あるそうです。とっても勉強になりました。
つづいて伺ったのが、金柑を作られている樋口農園のハウス。


きれいなオレンジ色の実がたくさんなっていました。


この日のために、一部分だけ収穫せずに残して頂いてたそうです。


農園内では、「好きなだけ食べて!」と言われ、20個ぐらい食べました。
16~20度の糖度があるそうで、とっても甘くておいしかったですよ~!
持ち帰りも、1kg1000円。安い!!

たくさん取りました。
で、その後は、お目当てのアスパラの収穫体験!


アスパラガスは、1回苗を定植すれば、10年以上植え替えなしで栽培できるそうです。
栽培は、春芽時期と夏芽時期に分けられ、春芽収穫は根の中に蓄えられた養分を使って、
土の中から出てきた若芽を収穫するそうです。根の養分を使い果たした時期からは、
親になる茎を何本か残し、その親茎が成長して光合成を行い、養分を作れるようになったら、
それ以降に出てくる若茎を夏目として収穫するそうです。
収穫作業ですが、春先は1日1回行うそうなんですが、暖かくなると朝と夕方の1日に2回
収穫するそうです。1日でも休むと、伸びすぎたり、穂先が開き出荷ができなくなるそうで、
大変な作業のようです。




収穫する時は、27cmのサイズに統一して刈り取るそうです。
根元にはさみを入れて刈り取りました。
今回は、取ったアスパラを入れるための、竹のかごまで用意して頂いてました。


収穫後は、近くの”夢の耕房館”で、昼食です。






アスパラの天ぷらに、アスパラの肉巻きフライ、アスパラの三色巻き、アスパラの呉豆腐、
アスパラの白和え、アスパラご飯、アスパラを練りこんだだんごの入ったデザートなどなど、
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Posted by よかろうもん! at 23:18│Comments(0)
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